土崩瓦解とは?この四字熟語の意味や使い方をわかりやすく解説 – 自然・季節編

土崩瓦解の意味
土崩瓦解とは、土が崩れ瓦が砕けるように、物事が完全に崩壊することを意味する四字熟語です。
自然現象としては、地震や豪雨による土砂崩れ、建物の倒壊などを表しますが、転じて組織や計画、関係性などが根底から崩れ去る様子も表現します。
この言葉は、一度崩れ始めると止めることができない、急速で徹底的な崩壊を示し、自然災害の恐ろしさと、物事の脆さを同時に表現しています。
土崩瓦解の使い方
- ( 1 ) 大地震で山腹が土崩瓦解し、集落が土砂に埋まってしまった。
- ( 2 ) 豪雨により堤防が土崩瓦解し、大規模な水害が発生した。
- ( 3 ) 古い建物は土崩瓦解の危険があるため、立ち入り禁止となった。
- ( 4 ) 計画は土崩瓦解し、すべて一からやり直すことになった。
- ( 5 ) 信頼関係が土崩瓦解し、修復は不可能となった。
- ( 6 ) 自然災害の前では、人間の作ったものも土崩瓦解してしまう。
土崩瓦解の会話例
崩壊は防げないの?
土崩瓦解を防ぐには事前の対策が大切。でも自然の力は時に人知を超えるんだ。
部分的な崩壊とは違う?
土崩瓦解は全面的な崩壊。一部ではなく、すべてが崩れ去ることを表すよ。
縁起が悪い言葉?
土崩瓦解は現象を表す言葉。災害への備えを促す警告でもあるんだ。
土崩瓦解の読み方
- ひらがな:どほうがかい
- ローマ字:dohō gakai